各ご家庭それぞれに「生活リズム」というものがあると思います。
決まった時間に眠り、決まった時間に起きるという場合や、毎日眠る時間も起きる時間もバラバラという場合もあるかもしれません。
ここ数年、子どもたちの就寝時間はとても遅くなっています。
大人たちの生活が夜更かし型になっている為、その都合に合わせて子どもたちも夜更かし型になっているのです。
こうした生活リズムの狂いは子どもたちの心や身体に大きな影響を及ぼします。
早寝・早起きをし、朝の光を浴び、昼間十分に活動し、1日3回の食事をするという生活リズムが
とても子どもにとって実はすこく大切なことなのです。

  • 0歳児

    充実した食生活の
    基礎をつくる

    乳幼児期は、栄養に十分気を配るだけでなく、食生活の基礎が付く時期でもあります。食事のしつけや食べることの楽しさも覚えさせたいものです。食品の範囲を広げて、色々な味に慣れさせてあげましょう。そして、食欲を満たすだけでなく、視覚や嗅覚なども満足させるものであることを知らせ、情緒面の発達を図り、楽しい食事が出来る雰囲気をつくることも大切です。
  • 1・2歳児

    寝る子は育つ
    ―眠りの中で子どもは育つ

    成長ホルモンはPM11:00頃から多く分泌されます。
    子どもが深く眠っているときは、成長ホルモンが一気に分泌され、成長を促進させているときです。早めに寝かせることが、子どもの成長に大きな意味があるのです。この成長の著しい時期には、特に早寝・早起きの生活習慣を身に付けさせてあげましょう。
  • 3・4・5歳児

    暗い部屋で静かに眠る

    夜、子どもが寝ているときに分泌される「メラトニン」という物質は、情緒の安定や抗酸化作用(老化防止・抗ガン作用など)をもっています。しかし、このメラトニンは目に光が入ると分泌されにくくなり、カーテンのすき間からの光や豆電球程度の光でも分泌が少なくなります。子どもを寝かせるときは、暗く静かな部屋で眠らせてあげましょう。

  • 4月

    入園式

    花まつり

    個人面談

  • 5月

    春の遠足

    苗うえ(ちびっこ農園)

    人形劇観劇

    お泊り保育(ふれあい塾)

  • 6月

    保育参観

    父母の会講演会

    歯科検診

    お茶会

  • 7月

    プール開き

    七夕まつり

    夕べの集い

  • 8月

    水泳教室

    福智フェスタ(夜店)

    中学生との交流会

  • 9月

    おじいちゃん・おばあちゃんとの交歓会

    おだんごづくり

  • 10月

    運動会

    バス遠足

    内科検診

    歯科検診

  • 11月

    いもほり

    人形劇観劇

    勤労感謝の日(職場訪問)

  • 12月

    えびす祭り参加

    もちつき大会

    生活発表会

    ケーキづくり

  • 1月

    お茶会

    小学生との交流会

    人形劇観劇

    老人施設訪問

  • 2月

    節分(豆まき)

    お茶会

  • 3月

    ひな祭り

    お別れ遠足

    お別れ会食

    新入園児説明会

    卒園式

    修了式

日常の保育の中で、一定のリズムの中で、子どもたちはたくさんのものを学び取ります。

落ち着いた環境は子どもにとって何よりの育ちのステージ
しかし、時に子どもにはもっと違ったステージを準備してあげなければならない事あります。

非日常を体験する「園行事」は子どもにとってかけがえのない経験となり、
新しい何かを育む機会でもあります。

子どもたちに
達成感や高揚感を、忘れ得ぬ思い出を

  • 早朝散歩

  • 登山

  • 日王山頂

  • 草スキー

  • 夕食のカレー

  • キャンプファイヤー

社会に目を向ける意識を育てる

季節や生活の伝承とは関係なく社会生活に必要な事柄を、特に集中的に意識化するための行事です。それらの行事に参加したり、見たりする中で、社会的事象に気づき、関心が持てるよう園でも取り組んでいきます。

  • おじいちゃん・おばあちゃんとの
    敬老会交歓会

    敬老の日は国民の祝日の一つで、長年にわたり社会に貢献された高齢者を敬愛し長寿を祝う日です。
    園では、園児の祖父母とふれあうことで、お年寄りについて理解し、感謝の気持ちを培い、親切にしようとする思いやりの心を育てます。普段の子どもたちの姿を見ていただき、会食をして、交流を図り、手づくりのプレゼントを贈ります。又、老人施設を訪問し、和太鼓の演奏を披露したり、一緒に手遊びや歌をうたったりして交流を深めています。
  • 花まつリ

    3・4・5歳児が、花まつりの集会に参加します。お釈迦様に甘茶をかけて、誕生をお祝いし甘茶を飲みます。夕方にはお迎えに来られた保護者の方にも甘茶の接待を行っています。
    宗教的情操を育てることは、自然や大いなるものを敬い、感謝の心を育てます。これが基本となって行って良いこと、悪いことの規範意識や道徳心の基礎が育っていきます。
  • 勤労感謝の日(職場訪問)

    日ごろお世話になっている消防署や警察署・平成筑豊鉄道などを訪問し、子どもたちが製作した感謝状を送ったり、職場見学をさせていただくことで、仕事への関心、そして感謝の心を持てるようにしています。

一人ひとりが持っている能力はそれぞれ違いますが、自分でその力に気づくのは難しいことです。
いろいろな体験を通して自分の力を知ったり、新たな一面に気づいたり、自分らしさを見つけて欲しいと考えています。
また、一人の力は小さいけれど、みんなで力を合わせると大きな力になる、勇気が湧いてくることを感じながら、お互い支え合い、いろんなことに挑戦していきます。

子どもたちが毎日を健康で安全に安心して生活できるようにし、毎日を楽しく過こせるように様々な活動を取り入れて、
一人ひとりの心身の発達の支援に取り組んでいます。

このような活動をおこなっています。

幼児期は人間の成長期の中でも一番大切な時期です。この時期に人間としての基盤をどう作るかが将来に大きく関わってきます。
子どもは様々な豊かな体験をすることで自ら成長していきます。めまぐるしく時代が変化していき、物の豊かさの中でほんとうに大切なものは何かを求め続けていきたいと思っております。
毎日の保育活動では体験できないことを、少しでも経験させてあげたいという思いから、さまざまな活動を取り入れています。小さい頃の経験は、いろいろなことに目を向け、発見し、感動できる心を育てます。